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2010年7月 6日 (火)

生薬屋-きぐすりや

生薬屋

現在の薬屋を昔は生薬屋(きぐすりや)と読んだ。辞書を引いてみると

 1.生薬(きぐすり)を売る店。漢方薬の店。

 2.転じて売薬店。薬舗。薬種屋。

と書かれている。

生薬(ぐすり)を引くと薬草のまだ刻まず、調剤してない漢方薬。しょうやく。

とある。

昔の生薬屋には、瓶や缶に入った売薬と漢方薬が置いてあった。

売薬ではワセリンなど缶に詰めて呉れて売っていたし、時には薬を調合して包み紙に入れて畳んでくれた。

また漢方薬では「げんのしょうこ」「どくだみ」のような野原に生えている薬草を乾燥させて売っていたり、サフランとか乾燥した「みみず」も売っていた。

小学生の頃「扁桃腺」を腫らして月に一回ぐらい熱を出していたが、初めのうちは解熱剤として「アスピリン」を服用させたお袋が、「アスピリン」は副作用があると聞いて以後は、熱が出ると生薬屋から乾燥した「みみず」を買ってきて「やかん」か土瓶に水を入れ、そこへ「みみず」を少々入れて沸騰させ、それを茶碗に汲んで飲ませてくれた。するとしばらくして汗をびっしょりかいて高かった熱が嘘のように下がって回復した。

それにつけても思い出すのは、講談本で村井長安という「やぶ医者」が患者から高額の金銭をせしめ、家の庭の「みみず」を獲って乾燥させて渡すと患者が全快したと云う話である。

また製薬会社製の薬が出回る前「やぶ医者が」、薬を調合していた頃薬に重曹混ぜて渡すと病人が全快したと云う話が世間を賑わしていた。

重層は別名重炭酸ソーダと呼ぶ。今朝のNHKのテレビは「重曹の効用」について話をしていた。

重曹は汚れを落とす洗剤として使えるばかりでなく、汗のにおいを消す消臭効果から湯上りのほてりを防ぐ効果、スポーツドリンクとしても使え、赤ちゃんのパウダーとしても使えるとか。子供の頃は小麦粉に混ぜてパンを焼くか、小麦粉の膨らましの効果に利用していた。

そう言えば小学生の頃学校で理科の時間に先生が「ラムネ」之から瓶を持って来てそこへ重曹と砂糖と水を入れて「ラムネ」を作らせて飲ませてくれたことがあった。

「ラムネ」はドイツ語読みで英語読みだと「レモネード」である。これと同じ読み方に「ラジオ」がある。「ラジオ」はドイツ語読みで英語読みでは「レィディオ」即ち無線である。

人名でも大森貝塚を発見した東大教授は「モース」であり、ツートン、ツートンのモールス発信器を発明したのは「モールス」でいずれも英語読みか、ドイツ語読みかの違いで二人は従兄弟同志であった。

重曹は薬用、一般用と工業用に分けられていて薬用に最も使われているそうである。

また重層は、岩塩から生成されると云うのは驚きであった。しかし冷静に考えれば重層はNHCO3であるから食塩を伝は分解し炭酸H2Co3を混ぜれば出来ることは自明の理であった。

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