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2010年6月30日 (水)

楽しい中国語体験

中国語体験

中国語の初歩を学んだのは、今から三十年ほど前で、たまたま街の電柱の「中国語の初歩を学びたいものは応募するように」という」張り紙を見て入会したものである。F10000021920

講師は明治大学の先生で、学生は街に住まいの男女で中に先生の令嬢の高校生もいた。会場は街の公会堂や空きのない時は先生のお宅で行われた。

当時は毛沢東の文化大革命の全盛時代で、教科書の中国語はその頃流行りの簡体字にピンインのあるもので、文中には革命の同志たちの会話がちらほら見受けられた。

初めての中国語の初歩を学んだ感想は、語学は東洋の国の言葉が欧米の言葉より取りつきやすく親しみやすい云うことであった。

其の翌年年賀状は、中国語で書いて出すように義務付けられ書けなかったらこのような文を書くよう例文を教えてもらった。新年がきて、受講生の先輩から年賀状が届いたが、例文を紛失してしまい日本語の年賀状を返信した。

「白頭翁を悲しむの一節「年年歳歳花相似、歳歳年年人不同」とでも書いて出せばよかったが、後の祭りでそれ以来中国語の講座を受講したことがない。

今回は30年ぶりの中国語講座である。この回の講座は市の広報で知り、往復はがきで応募し、一か月くらいかかって講座受教許可の通知が来た。

講座名は「楽しい中国語体験」日時は週1回で6日間、場所は市役所の支所の生涯学習センターで、講師は大学院博士課程在学中の留学生であった。

講師は男子留学生だとばかり思っていたら女子留学生で、なかなかの才気あふれる佳人であった。

第1日目は「中国語学習のガイダンス」で「四声と軽声」の発音の仕方を学び後はCDで中国の現状を知り、第2日目は「母音と子音の発音」を学び後は中国の食べものを垣間見え、第3日目は「発音の復習と漢字の意味の比較」でその後中国人の日常生活をCDで鑑賞。第4回目は「声調、母音、子音」の復習と日本語と中国語の外来語発音の違いとCD鑑賞。第5日目は「母音と子音の発音の復習」と中国と日本の四字熟語の異同とCD鑑賞。最後に「北国の春」を中国語で朗読し、中国語で歌った。

音痴の私は「北国の春」を中国語で皆で歌うときは何とかついて行けたが、家へ帰って中国語で歌うと歌にならず気がつけば日本語に戻っている状態であった。

第6日目は発声の復習と「京劇」の一部を鑑賞し「中国語で漢詩を読む」で、項羽の「がい(土辺に核の木辺を除く)下歌」、王翰の「涼州詞(葡萄の美酒、夜光の杯***)」の漢詩と李白の「早に白帝城を発っ」の(朝に白帝城を辞す***)の漢詩である。いずれも中学生時代漢文で習ったものである。特に「葡萄の美酒、夜光の杯***)は漢文の先生が中国語で朗読してうっとりと聞いた昔を思い出した。

女子留学生の講師も朗々と朗読していた。漢詩は中国語で朗読するものだと再認識した。韻を踏んで歌を歌ているようである。

「中国語体験講座」は楽しく有意義な六日間であった。以前中国語を学んだ時より中国語の発音は上達したと思う。

ご苦労さまでした。

  

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