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2010年3月12日 (金)

命の儚さを知る

命の儚さ

学生時代名古屋の学生会館で寝起きしていた。当時学生会館は、お城の中の旧六連隊の兵舎の二棟を男子寮に一棟を女子寮として名古屋市内の学生たちの宿舎として使い、他の兵舎は名古屋大学の法学部と文学部が使っていた。お城の外の兵舎は、国立病院の病棟であった。

或る時一級下の同僚が、「明日海水浴に行かないか」と誘い男性ばかりでは面白くないとその男が、女子寮の昼間は名古屋市役所に勤め夜間の市立か県立短大の女子大生を誘ってきた。女子大生は「明日は市役所に勤める人々がバス旅行で乗鞍へ行くので股の機会に誘ってほしい」と断られてしまった。翌日は雨模様であったので我々の海水浴は中止した。

夕方街の食堂でテレビを見ていると、市役所のバス旅行で乗鞍へ向かったバスが転落して一名死亡したと云うニュースであった。その一名の死亡があの女子大生であった。

人の運命は分らぬもので我々がもっと強硬に誘ったら難をまぬかれたかも知れなかった。命の儚さを知った。

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コメント

命は儚いように見えるが、

逞しい生命は、たくさんあるよ。

命ある限り、生命を楽しみましょう。

投稿: Nagoya | 2010年3月12日 (金) 23時15分

名古屋学生会館の検索で見つけ、偶然拝見いたしました。
私は、昭和20年生まれ、39年から名古屋学生会館に入りました。

会館は、48年で、裁判の結果 廃館となりました。

私の年代以降が幹事で、会館の同窓会も開いています。

古くて・・・昭和35年前後の 入館生ぐらいからの参加です。

また、拝見させていただきます。


投稿: 名学館 | 2011年4月22日 (金) 13時55分

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