« 呼称の変遷-小母さんからお姉さんへ | トップページ | 君死に給うこと勿れ-与謝野晶子 »

2010年3月 7日 (日)

量(はか)り売り

量り売り

現在は見かけなくなったが昔は量り売りが多かっちた。量り売りを上げると限がないが酒、醤油、味噌、豆腐、野菜類、油、駄菓子等がそうである。豆腐や味噌は丼や鍋を持って行って買うか、豆腐売りが自転車で豆腐を売り歩き丼、鍋を持って買いに出ていた。味噌醤油は店やに一升瓶を持って買いに行くか、御用聞きが配達したが、一升瓶は持ち回りであった。

酒も一升瓶を持って店やに行って量り売りで買った。野菜類は農家の主婦がリヤカーに野菜を積んできてて売りさばき目方は小型の天秤量りではかり、風袋(量る時入れるかご)の重さを差し引いて勘定をした。そこにはつと(藁の包み)に入った納豆もあった。昔の納豆は自然発酵で藁のっとに煮豆(大豆)を入れて放置すると納豆菌が自然について納豆になった。

現在はプラスチックの入れ物に煮豆を入れて納豆菌を注入して人工で納豆を作るようになった。

駄菓子類も別な秤で風袋を引いて勘定をしていた。

油も量り売りであるが、菜種油、ごま油でも一斗缶の油を小型な升のひしゃくで油を量って持参の瓶にジョウゴを差し込み前期の柄杓を傾けて油が瓶に落ちるまで待った。この時は小母さんが学校の出来事や放課後のできごとを聞いて待っていた。主婦であれば世間話に花が咲いたのであろう。この待ち時間の事を「油を売る〕と云い遂にはさぼってだべることも「油を売る」と云うようになった。

|

« 呼称の変遷-小母さんからお姉さんへ | トップページ | 君死に給うこと勿れ-与謝野晶子 »

言語」カテゴリの記事

コメント

量り売りの時代が、また来るかも、グラミン銀行のマイクロファイナンスの概念や。

恵まれない所でも、人々は石鹸で洗いたいから、でも全部は買えない。

だから、ひとかけら1セントみたいに売っている。

日本でも最近は駄菓子などがまた、一個20円のように売られ始めた。

また量り売りの時代が来るかも。

投稿: Nagoya | 2010年3月 7日 (日) 20時43分

nagoyaさん へ
コメント有難う。今はエコの時代で使い捨てでなく量り売りの時代がくるかもしれませんね。
            wit より

投稿: nagoya | 2010年3月 7日 (日) 22時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320966/33669619

この記事へのトラックバック一覧です: 量(はか)り売り:

« 呼称の変遷-小母さんからお姉さんへ | トップページ | 君死に給うこと勿れ-与謝野晶子 »